【インナーチャイルド】恋愛がうまくいかないのはなぜ?依存や見捨てられ不安を解消する「親との関係」の法則

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こんにちは。
心理カウンセラーのおとうふです。

この記事を読んでいるあなたは、今こんな恋愛の悩みを持っていませんか?

  • 「付き合う人は変わるのに、いつも同じような理由で破局してしまう」
  • 「パートナーに見捨てられるのが怖くて、過剰に尽くしたり、試し行動をしてしまう」
  • 「なぜか『大切にしてくれない人』ばかり好きになってしまう」

「私の男運(女運)が悪いのかな…」
「私には魅力がないのかな…」

うまくいかないことが続くと、そうやって自分を責めてしまいますよね。
でも、安心してください。

恋愛がうまくいかない原因は、あなたの魅力がないからでも、運が悪いからでもありません。
それは、パートナーシップにおいて、あなたの「インナーチャイルドの傷」が最も強く反応してしまっているからなんです。

そこで今回は、なぜ恋愛がこじれてしまうのか、その心理的メカニズムを解説していきます。

僕が得意とするユング心理学や引き寄せの法則、そして「7つの習慣」の視点を使って、苦しい恋愛パターンから抜け出し、幸せな関係を築くためのヒントをお伝えします。
ぜひ最後まで読んで、愛されるためのヒントを持ち帰ってくださいね。

他にもこちらで動画解説もしています。
是非ご覧になってくださいね。

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https://www.youtube.com/@otofu_mental/videos

恋愛はインナーチャイルドを映す「鏡」である

まず初めに、なぜ仕事や友人の関係はうまくいっているのに、恋愛だけがうまくいかないのか。
その根本的な理由についてお話しします。

結論から言うと、恋愛や夫婦関係といったパートナーシップは、私たちにとって「最も心の距離が近い人間関係」だからです。

心の距離が近いということは、それだけ心のガードが下がり、無防備なインナーチャイルドが顔を出しやすくなります。
すると僕たちは、無意識のうちにパートナーを「親」に見立ててしまい、幼少期の親との関係を再現しようとする性質があるのです。

つまり、恋愛とは「インナーチャイルドの状態を映し出す鏡」のようなものです。

あなたが今感じている、
「わかってくれない」
「見捨てないで」
「もっと愛して」
という切実な叫び。

これらは、実は目の前のパートナーに向けられたものではなく、過去の親との間に残っている「未完了の想い」が浮上しているサインである可能性が非常に高いのです。

恋愛の悩みの多くは、「相手との問題」に見えて、実は自分の中にある「親との問題」なんですね。

インナーチャイルドによって恋愛がこじれる3つの心理メカニズム

「頭ではわかっているのに、どうしても同じ失敗を繰り返してしまう…」

そんな風に悩んでしまうのは、決してあなたの意志が弱いからではありません。
そこには、無意識のうちに作動している心のプログラムがあるからです。

ここでは、恋愛がうまくいかなくなってしまう原因を、3つの心理メカニズムから紐解いていきましょう。

1.【ユング心理学】パートナーは「親の代役」の投影

1つ目は、ユング心理学の視点である「投影」です。

先ほど、パートナーは親を映す鏡だと言いました。
私たちは無意識のうちに、親に似た雰囲気を持つ人や、逆に親からはもらえなかったものをくれそうな人を好きになる傾向があります。

そして、そのパートナーに対して、
「親がしてくれなかったことを、あなたがしてよ!」
と、無意識に親の代役を求めてしまうのです。

これを心理学では「投影」と呼びます。

例えば、子供の頃に親から十分に話を聞いてもらえなかった人は、パートナーに対して、
「私の話を全部聞いて!わかって!」
と、過剰に求めてしまうことがあります。

相手を「一人の他人」として見ているのではなく、自分の欠けた心を埋めてくれる「理想の親」として見ている状態ですね。
だからこそ、少しでも期待が外れると、まるで親に見捨てられた子供のように激しく傷つき、怒りが湧いてきてしまうのです。

2.【引き寄せの法則】「私は愛されない」という前提の証明

2つ目は、「引き寄せの法則」の視点です。

もし、あなたのインナーチャイルドが過去の傷つき体験から、
「どうせ私は愛されない」
「私は大切にされる価値がない」
という前提(思い込み)を強く信じているとどうなるでしょうか?

脳はとても優秀なので、その「私が信じている前提」が正しいことを証明しようとして、現実を作り出します。

  • わざと自分を大切にしてくれない冷たい人を選ぶ
  • 優しくしてくれる人の愛を疑って、自ら関係を壊してしまう

こうすることで、
「ほらね、やっぱり私は愛されないんだ」
という、慣れ親しんだ安心できる結論(コンフォートゾーン)に落ち着こうとするのです。

あなたが不幸になりたいわけではありません。
ただ、脳が「愛されない自分」であることを正解にしようとして、無意識にそういう相手や状況を引き寄せてしまっているだけなんですね。

3.【7つの習慣】「依存」から「自立」、そして「相互依存」へ

3つ目は、スティーブン・コヴィー博士の著書である「7つの習慣」の視点です。

人間関係の成長には、3つのステージがあると言われています。
それが、「依存」→「自立」→「相互依存」という流れです。

恋愛がこじれて苦しい時というのは、インナーチャイルドが最初の「依存」のステージに留まっていることが多いです。

  • 依存(あなた):
    「あなたが私を幸せにしてよ」「あなたのせいで私は不幸だ」
    という主語が「あなた」になっている状態。これはまさに、親に面倒を見てもらわないと生きられない子供のスタンスです。
  • 自立(私):
    「私は私で幸せになれる」「自分の機嫌は自分でとる」
    という主語が「私」になっている状態。精神的に成熟した大人のスタンスです。
  • 相互依存(私たち):
    「二人だともっと幸せ」「お互いの個性を尊重して高め合う」
    という主語が「私たち」になっている状態。これが理想的なパートナーシップです。

今の苦しみは、パートナーを親代わりにして「依存」してしまっているサインかもしれません。
まずは、自分で自分を満たす「自立」のステージへ進むことが、幸せな恋愛(相互依存)への第一歩になります。

依存・自立・相互依存|僕の場合

ちなみに僕も依存体質が強く、恋愛で大失敗した過去があります。笑

20代前半の僕でしたが「親にもっと甘えたかった」「もっと優しく接してほしかった」そんな気持ちを恋人に押し付けすぎてしまっていたんですね。

「恋愛」ですから最初はそれも上手くいくこともあるんだと思うんです。お相手の方も「甘えてくれる僕」が最初は好ましい存在だったのかもしれません。

でも、こうした「もっとこうしてほしい!」「あなたに満たしてほしい!」ということをずーっと続ける関係って、求められる側からすればしんどいものですよね。

それもあって、最終的にはお別れしたし、とても悲しかったんです。でも、その体験から「もっと自立しよう!」(そして、見返してやろう!)と思えるきっかけになりました。結果オーライでしたし、その当時の恋人にはとても感謝しています。

インナーチャイルドを克服し幸せな恋愛を手に入れるための3ステップ

恋愛がこじれてしまう原因がわかったところで、
「じゃあ、どうすれば苦しいパターンから抜け出せるの?」
と思いますよね。

ここからは、インナーチャイルドの傷を癒やし、依存的な関係から、お互いを高め合える幸せな関係へとシフトするための3つのステップをお伝えします。

ステップ1:パートナーに「親」を重ねていることに気づく

最初のステップは、パートナーに「親」を重ねていることに気づくことです。

相手に対してイライラしたり、悲しくなったりした時に、一度立ち止まって自分自身にこう問いかけてみてください。

「この不満は、本当は誰に向けたものなんだろう?」
「目の前の彼を見ているかな?それとも、お父さんやお母さんを見ているかな?」

もし、相手の些細な言動に対して、子供の頃のような激しい感情が湧き上がっているとしたら、それは「投影」が起きているサインです。

「彼は私のお父さんではない。一人の他人なんだ」
そうやって心の中で境界線を引くだけで、相手への過度な期待が外れて、スッと冷静さを取り戻せるようになります。

ステップ2:自分で自分の「ご機嫌」をとる(自立へ)

次のステップは、7つの習慣で言うところの「自立」のステージへ進むことです。
具体的には、自分で自分の「ご機嫌」をとる練習をしましょう。

依存状態にあるインナーチャイルドは、
「あなたが私を楽しませてよ」
「あなたが私を安心させてよ」
と、幸せの主導権を相手に渡してしまっています。これでは、相手の言動一つであなたの感情が振り回されてしまいますよね。

だからこそ、
「私は私を幸せにできる」
という感覚を取り戻すことが大切です。

  • パートナーがいなくても、一人の時間を楽しめる趣味を持つ
  • 寂しい時は、誰かに埋めてもらうのではなく、自分で自分を労う
  • 行きたい場所や食べたいものを、自分で叶えてあげる

こうして自分で自分の心を満たせるようになった時、あなたは「愛を求める人」から「愛を受け取る準備ができた人」へと変わります。
これが、魅力的で自立した一人の大人になるための一番の近道です。

ステップ3:「してもらう」から「与える」へシフトする(相互依存へ)

最後は、7つの習慣のゴールである「相互依存」のステージへ進むことです。
それは、「してもらう」から「与える」へと意識をシフトすることです。

自分で自分を満たせる「自立」した状態になれば、もう相手から愛を奪おうとする必要がなくなります。
すると自然に、
「どうすれば相手が喜ぶかな?」
「どうすれば二人でもっと幸せになれるかな?」
という、見返りを求めない愛を与えられるようになります。

引き寄せの法則では、「出したものが返ってくる」と言われます。

あなたが「愛してほしい(クレクレ)」というエネルギーを出している間は、相手からも奪われるような現実が返ってきます。
しかし、あなたが「愛を与える」というエネルギーを出した時、鏡のように相手からも愛が返ってくるようになるのです。

1たす1が2以上になるような、お互いに高め合える素晴らしい関係(シナジー)は、この心の余裕から生まれるんですよ。

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は、インナーチャイルドと恋愛の関係、そして幸せなパートナーシップを築くための心の法則についてお話ししてきました。

  • パートナーは親ではなく、自分を映す鏡
  • 「愛されない」という前提が現実を作っている
  • 依存から自立、そして相互依存へ進もう

もし、今までの恋愛がうまくいかなくても、自分を責める必要はありません。
それは、あなたが「自立」して、もっと素晴らしいパートナーシップを築くための準備期間だったのですから。

パートナーはあなたを幸せにする義務はありません。
あなたを幸せにできるのは、世界でたった一人、あなただけです。

まずは自分自身をたっぷりと愛して、満たしてあげてください。
そうすれば、その溢れた愛にふさわしい素敵なパートナーシップが、自然と引き寄せられてくるはずですよ。

依存を手放し、愛される自分になりたいあなたへ

とはいえ、長年の思考の癖や、染み付いた依存心を手放すのは、一人ではなかなか難しいこともありますよね。
「頭ではわかるけど、どうしても不安になってしまう」という気持ちも痛いほどわかります。

  • 「見捨てられ不安が強くて辛い」
  • 「依存から抜け出して、自立した自分になりたい」
  • 「彼と対等で幸せな関係を築きたい」

もし、そんな風に感じているのであれば、ぜひ僕が運営している「見方の学校」の無料メールマガジンを読んでみてください。

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次回も、あなたの心がホッと軽くなるような情報をお届けしますので、楽しみにしていてくださいね。

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おとうふ
▶︎家族が発達障害当事者 ▶︎2015年にアメリカで心理学資格を取得 ▶︎チーズケーキが好き 今までに延5000名を超える発達障害当事者の方へ心の知識や特性理解、コミュニケーションスキルについて講義や個別相談をしてきました。 どんな人でも「自分自身と向き合い」「楽しく働き」「ちっぽけな自分を許し、愛せる」ことが大切だと考えています。