こんにちは。
心理カウンセラーのおとうふです。
この記事を読んでいるあなたは、今こんな風に思っていませんか?
- 「自己肯定感が高い人って、いつも自信満々でポジティブな人だ」
- 「ネガティブな自分を消さないと、自己肯定感は上がらない」
- 「私には、あんな風に堂々と振る舞うなんて無理だ」
「自己肯定感を高めたい」と思っても、いわゆる「陽キャ」のような、いつも明るくて悩みがない人を目指そうとすると、逆に苦しくなってしまいますよね。
でも、実はそれは大きな誤解です。
本当の意味で自己肯定感が高い人は、無理にポジティブになろうとはしません。
彼らが持っているのは、良い自分も悪い自分も認める「フラットな視点」なんです。
そこで今回は、本当に自己肯定感が高い人の5つの特徴と、なぜ彼らはブレないのか、その心の仕組みについて解説します。
僕がお伝えしているユング心理学や、ディマティーニメソッドにおける「バランスの法則」の視点から、最強のメンタルである「フラット思考」について紐解いていきます。
他にもこちらで動画解説もしています。
是非ご覧になってくださいね。
おとうふメンタル相談室 チャンネルページはこちら
https://www.youtube.com/@otofu_mental/videos
Contents
誤解していませんか?「自己肯定感」と「プライド」の違い
特徴の解説に入る前に、多くの人が混同している「自己肯定感」と「プライド」の違いについて整理しておきましょう。
ここを履き違えていると、目指すゴールがズレてしまいます。
- プライドが高い状態
「私はあの人より優れている」「勝っているから価値がある」という状態です。
これは他者との比較の上に成り立つ「条件付きの自信」なので、負けたり失敗したりすると一気に崩れ去ります。 - 自己肯定感が高い状態
「優れていてもいなくても、自分には価値がある」という状態です。
勝ち負けや成果に関係なく、自分の存在そのものに「無条件のYES」を出せているため、何があっても崩れることがありません。
目指すべきは、誰かに勝つことではなく、どんな自分にもOKを出せる「安心感」なんですね。
本当に自己肯定感が高い人の5つの特徴
それでは、本当に自己肯定感が高い人にはどんな特徴があるのか、代表的な5つのポイントをご紹介します。
表面的な自信ではなく、内面的なあり方に注目してみてください。
1.自分の「弱さ」や「欠点」を隠さない
1つ目は、自分の弱さや欠点を隠さないことです。
自己肯定感が高い人は、ユング心理学で言うところの「シャドウ」と呼ばれる自分の影の部分を受け入れています。
「自分にはできないこともある」「失敗することもある」
そう認めているため、変に虚勢を張ったり、知ったかぶりをしたりしません。
「私、ここが苦手なんだよね」「この前、こんな失敗しちゃってさ」
と、自分の弱みをさらけ出せるのは、ダメな部分を見せても自分の価値は下がらないと知っているからです。
2.他人の意見を否定せずに聞ける
2つ目は、自分と違う意見を否定せずに聞けることです。
自分の中にしっかりとした軸があるため、他人から違う意見を言われても「自分自身を攻撃された」とは感じません。
「私はこう思うけど、あなたはそう思うんだね」
と、相手と自分の間に適切な境界線を引いて、ただの違いとして受け止めることができます。
相手を論破したり、自分の正しさを押し付けたりしないのは、自分自身が満たされている証拠なんですね。
3.失敗を「データ」として捉えている
3つ目は、失敗をただの「データ」として捉えていることです。
何かうまくいかないことがあっても、「失敗した私=ダメな人間」とは結びつけません。
ディマティーニメソッドにおける「バランスの法則」の視点で、失敗の中にあるメリットや学びを見ているため、
「このやり方は違ったんだな、次はこうしてみよう」
と、淡々と事実だけを見て次に進むことができます。
過度に落ち込まず、かといって反省しないわけでもない、絶妙なバランス感覚を持っています。
4.人に頼るのが上手
4つ目は、人に頼るのが上手であることです。
「一人でできること」に固執せず、自分の苦手なことは得意な人に任せられます。
これは「助けて」と言っても自分の価値は損なわれないと信じているからです。
また、相手を信頼しているからこそ頼ることができるので、結果として周りからも愛され、協力してもらえる循環を作っています。
5.感情の切り替えが早い
5つ目は、感情の切り替えが早いことです。
自己肯定感が高いからといって、ネガティブな感情を感じないわけではありません。
落ち込むこともあれば、悲しむこともあります。
ただ、「そんな日もあるか」「人間だもの、ミスもするよ」と自分を責めないため、泥沼にはまる時間が短いのです。
自分の機嫌を自分でとる方法を知っているため、回復が早いのが特徴です。
僕の場合:自己肯定感が高まってきてからの変化
ここで、僕自身の変化についてもお話しさせてください。
僕も以前は自己肯定感が低く、常に何かに怯えているような状態でした。
ですが、現在僕が運営している「見方の学校」でも紹介しているワークを、自分自身で継続して行うことを通じて、確実に自己肯定感が高まってきたと感じています。
なぜそう感じるかというと、日常の中での「大丈夫」という感覚が圧倒的に増えたからです。
- 特別な成果を出さず、何もしていなくても大丈夫
- 失敗してしまっても大丈夫
- 誰とでも仲良くできなくても、嫌われても大丈夫
以前なら不安でたまらなかった様々な外側の出来事に対しても、「まあ、なんとかなるだろう」と自分を信頼しているからこそ、心から「大丈夫」と思える。
そう感じて、穏やかに過ごす時間が格段に増えました。
結局のところ、自己肯定感とは、数値で測れるものではなく「感覚」のことなんです。
「根拠はないけど、私は大丈夫」
こうした安心感に包まれて過ごせていること自体が、自己肯定感が高まっている何よりの証拠だと感じています。
なぜ自己肯定感が高い人はブレないのか?心のメカニズム
では、なぜ自己肯定感が高い人は、これほどまでに心が安定しているのでしょうか。
その心のメカニズムを2つの視点から解説します。
1.ユング心理学の視点でシャドウと仲直りしている
1つ目は、ユング心理学の視点です。
彼らは「完璧な自分」を目指すのをやめて、「不完全な自分」を愛することを選んだ人たちです。
自分の中にある「嫌な部分」や「弱い部分」であるシャドウを排除せず、
「これも私の一部だよね」
と仲直り(統合)しています。
自分の中の嫌な部分を許しているからこそ、他人の嫌な部分を見ても過剰に反応せず、人間関係が安定するのです。
2.バランスの法則でプラスとマイナスの両方を見ている
2つ目は、ディマティーニメソッドにおける「バランスの法則」の視点です。
自己肯定感が高い人は、自分を「素晴らしい人間」だとも、「ダメな人間」だとも思っていません。
「素晴らしい部分もあれば、ダメな部分もある。それが私だ」
という、プラスとマイナスの両方を受け入れた中庸(フラット)な視点を持っています。
誰かに褒められても「(でも欠点もあるしな)」と冷静でいられるし、けなされても「(でも良いところもあるしな)」と自分を保てる。
このバランス感覚があるからこそ、他人の評価によって一喜一憂せず、常に凪のように穏やかでいられるのです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、自己肯定感が高い人の特徴と、その心のあり方についてお話ししました。
- 弱さを隠さず、失敗を恐れない
- 自分にも他人にも「フラット」である
- 自己肯定感とは「大丈夫」という感覚のこと
自己肯定感を高めるとは、何でもできるスーパーマンになることではありません。
「今のままの、得意不得意がどっちもある自分で生きていていい」
そう自分に許可を出せた時、あなたの心には最強の安心感が宿ります。
まずは「ダメな自分もいていいよ」とつぶやくことから始めてみませんか?
「フラットな視点」を身につけ、自分を信頼したいあなたへ
「理屈はわかったけど、どうしても自分を責めてしまう」
「おとうふさんがやっているワークを知りたい」
もし、そんな風に感じているのであれば、ぜひ僕が運営している「見方の学校」の無料メールマガジンを読んでみてください。
メルマガでは、ブログの文章とはまた別の角度から、解説や日々のヒントをお伝えしています。
あなたが安心して「自分育て」を進められるよう、僕がサポートします。
▼「見方の学校」無料メルマガの登録はこちら
次回も、あなたの心がホッと軽くなるような情報をお届けしますので、楽しみにしていてくださいね。
おとうふメンタル相談室 その他の記事はこちら
https://office-aria.com/sitemap/
