こんにちは。
心理カウンセラーのおとうふです。
この記事を読んでいるあなたは、今こんなことで悩んでいませんか?
- 「私って、もしかして自己肯定感が低い方なのかな?」
- 「生きづらさを感じるけど、具体的に何が原因かわからない」
- 「性格を変えたいけど、どこから直せばいいのか知りたい」
「なんとなく自信がない」
そう感じていても、具体的にどんな思考の癖が自分を苦しめているのか、自分ではなかなか気づけないものですよね。
そこで今回は、自己肯定感が低い人に共通して現れる「5つの特徴(=思考の癖)」についてお話しします。
これらは単なる性格の悪さではありません。
心理学的に見れば、あなたが自分を守ろうとして身につけた「防衛反応」であることが多いのです。
僕がお伝えしているユング心理学や、ディマティーニメソッドにおける「バランスの法則」の視点から、その特徴の裏にある心理的メカニズムを解説していきます。
いくつ当てはまるか、チェックしながら読んでみてくださいね。
他にもこちらで動画解説もしています。
是非ご覧になってくださいね。
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Contents
あなたはいくつ当てはまる?自己肯定感が低い人の特徴5選
それでは早速、自己肯定感が低い状態にある時に現れやすい、代表的な5つの特徴をご紹介します。
1.0か100かの「完璧主義」
1つ目は、物事を「0か100か」で考えてしまう完璧主義です。
- 「少しでもミスをしたら、全部失敗だ」
- 「1位じゃなきゃ意味がない」
このように、自分に対して極端に高いハードルを課してしまいます。
これは、ありのままの自分に価値を感じられないため、「完璧な成果」という鎧をまとわないと愛されないと思い込んでいるからです。
常に100点を目指して気を張っているため、心休まる暇がなく、疲れ果ててしまうのが特徴です。
2.「NO」と言えない(他人優先)
2つ目は、自分の気持ちよりも他人の要望を優先してしまい、「NO」と言えないことです。
行きたくない誘いを断れなかったり、理不尽な頼み事を引き受けてしまったり。
これは、「断ったら嫌われる」「相手を不快にさせたら自分の居場所がなくなる」という強い恐怖心が根底にあるからです。
自分の「やりたい」という本音を我慢して、他人の「してほしい」を優先する。
この積み重ねが、ますます「自分は大切にされない存在だ」という自己イメージを強化してしまいます。
3.褒め言葉を素直に受け取れない
3つ目は、人からの褒め言葉や好意を素直に受け取れないことです。
「素敵ですね」「すごいですね」と褒められても、
「いえいえ、そんなことないです」
「何か裏があるんじゃないか?」
と、過剰に否定したり疑ったりしてしまいます。
これは、自分の中にある「私なんてダメだ」というセルフイメージと、相手からの「あなたは素敵だ」という言葉が一致せず、脳がパニック(認知的不協和)を起こしている状態です。
謙遜しているように見えて、実は「自分への否定」を強固に守っている状態とも言えます。
4.常に他人と比べて落ち込む
4つ目は、常に他人と自分を比較して落ち込んでしまうことです。
SNSで友人の楽しそうな投稿を見たり、同僚の成功を見たりすると、
「あの人はあんなに輝いているのに、私は…」
と、自動的に自分を下げてしまいます。
ディマティーニメソッドにおける「バランスの法則」で見ると、相手の「プラスの側面」だけを過大評価し、自分の「マイナスな側面」だけを見ている、非常にアンバランスな状態です。
隣の芝生が青く見えすぎて、自分の足元に咲いている花に気づけなくなっているんですね。
5.自分で決めることができない
5つ目は、些細なことでも自分で決断することができないことです。
ランチのメニュー選びから、人生の重要な決断まで、
「どっちが正解だろう?」
「誰か決めてくれないかな」
と、答えを外側に求めてしまいます。
これは、過去に自分の選択を否定された経験などから、「自分の感覚は間違っているかもしれない」という不信感を持っているためです。
自分で決めて失敗するくらいなら、他人に決めてもらって従うほうが安全だ、という防衛本能が働いているのです。
僕の場合: 自己肯定感の低さに気づくために
ここで少し、僕自身がどうやって自分の自己肯定感の低さと向き合ってきたか、その方法をお話ししますね。
実は、自己肯定感が低い状態が当たり前になっていると、自分が無理をしていることにすら気づけないことが多いんです。
だからこそ、僕は意識的に「日常の出来事を振り返る時間」を作るようにしていました。
特に、
「なんだか生きづらいな」
「今日はすごく疲れたな」
と悩みやモヤモヤを感じた時こそ、立ち止まって振り返るチャンスです。
その時に、先ほど挙げたような特徴に当てはまっていないか、自分自身にチェックを入れるんです。
- 「さっき落ち込んだのは、完璧主義になっていたからじゃないかな?」
- 「あの時、本当は断りたかったのに、無理して引き受けなかったかな?」
そうやって客観的にチェックしていくと、
「あ、また『自分なんて』という思考の癖が出ていたな」
と、自分の現在地に気づくことができます。
気づくことさえできれば、そこから修正していくことができます。
僕も、完璧主義になりすぎていると気づいたら、あえて「今日は60点でいいや」と許可を出してみる。
断れなかったと気づいたら、次は小さなことから「NO」と言ってみる。
そうやって、気づいては修正するという地道な作業を繰り返すことで、少しずつですが、確実に自己肯定感を育て直すように努めてきました。
まずは「気づくこと」が、変化への最初の一歩なんですよ。
どうして?自己肯定感が低い特徴の裏にある心理メカニズム
いかがでしたか?
「あ、これ私のことだ」と感じるものがあったかもしれません。
でも、どうか自分を責めないでください。
これらの特徴は、あなたが悪いわけではなく、心が自動的に行っている「自分を守るための仕組み」なんです。
ここでは、そのメカニズムを2つの視点から解説します。
1.【ユング心理学】「ダメな自分」を隠すための仮面
ユング心理学では、社会に適応するための顔をペルソナという仮面と呼びます。
自己肯定感が低い人は、心の奥底に「私はダメな人間だ」という強い思い込みを持っています。
その「ダメな自分」が他人にバレて、見捨てられるのが何よりも怖いのです。
だからこそ、
「完璧主義」という仮面
「いい人」という仮面
を必死にかぶって、弱さを隠そうとしているのです。
これらの特徴は、傷つきやすいあなたを守るために、インナーチャイルドが必死に身につけた「防具」なんですね。
2.【バランスの法則】自分への「見方」が偏っているだけ
ディマティーニメソッドにおける「バランスの法則」の視点で見ると、自己肯定感が低い状態とは、能力が低いのではなく、「自分への見方がマイナスに偏っているだけ」です。
他人と比べる時、あなたは相手の「良いところ」と、自分の「悪いところ」を比べていませんか?
褒め言葉を受け取れない時、あなたは自分の「できていない部分」ばかりを見ていませんか?
本来、あなたの中にはプラスもマイナスも同じだけ存在しています。
ただ、今は「マイナスを見るメガネ」をかけているだけ。
メガネをかけ替えれば、必ず自分の中にある価値や魅力が見えてくるようになります。
僕の場合: 自己肯定感の低さの裏にあった本音
僕自身も、かつてはどうしてこんなに生きづらいのか、自分でもよくわかっていませんでした。
でも、心理学を学んで自分の心と向き合った時、その行動の裏にある「本音」に気づいてしまったんです。
僕の場合、根本にあったのは「親から認められたい」という切実な想いでした。
幼少期、親からありのままを認められることが少なかった僕は、心のどこかで常に飢えていたんですね。
「もっと僕を見てほしい」
「すごいねって褒めてほしい」
その満たされない承認欲求があったからこそ、無意識のうちに「認められるための行動」をとってしまっていたんです。
自分のキャパシティを超えて頑張りすぎてしまうのも。
本当はやりたくない頼まれごとを、断らずに引き受けてしまうのも。
その裏には、
「これをやったら、褒められるかもしれない」
「我慢して尽くせば、すごいと言ってもらえるかもしれない」
という、愛情への渇望(期待)が隠れていたんです。
つまり、僕にとっての完璧主義や自己犠牲は、親代わりの誰かに認めてもらうことで、空っぽの心を満たそうとする必死の作戦だったんですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、自己肯定感が低い人に現れる5つの特徴と、その心理的メカニズムについてお話ししました。
- 0か100かの完璧主義
- 「NO」と言えない
- 褒め言葉を受け取れない
- 他人と比べて落ち込む
- 自分で決められない
これらはあなたの性格の欠点ではありません。
「傷つきたくない」というインナーチャイルドの叫びであり、自分を守るための鎧です。
まずは「私にはこういう癖があるんだな」と気づくだけで十分です。
気づくことができれば、そこから少しずつ、新しい思考のパターンを選んでいくことができますからね。
思考の癖に気づき、自分を変えたいあなたへ
「特徴には当てはまったけど、どうやって直していけばいいの?」
「マイナスを見るメガネを外したい」
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